沖縄県那覇市の首里城公園を、正殿復元工事が本格化する前の2022年2月に歩きました。以前訪れたときには正殿が立っていた場所で、城門や石垣をたどりながら、火災後の首里城がどのような状態にあるのかを自分の目で確かめた記録です。
先に結論を言うと、当時は「完成した城を見る観光」とは別物でした。それでも、門をくぐるたびに視界が変わり、城壁の高い場所から那覇の街を見渡し、復元へ向かう途中の首里城を歩く体験には意味がありました。完成形だけでなく、失われたものをどう戻していくのかまで含めて見たい人には、強く記憶に残る場所です。
なお、動画に映るのは2022年2月の状況です。首里城公園はその後も復元が進み、公式発表では2026年11月23日に正殿の一般公開開始が予定されています。この記事では、当時の現地記録と2026年の案内を混ぜずに整理します。
首里城公園を歩いて分かったこと
| 訪問日 | 2022年2月12日 |
|---|---|
| 訪問時の状況 | 正殿焼失後。城内では復元に向けた工事と整備が進んでいた |
| 印象に残った場所 | 城門と石垣、城壁越しに見える那覇市街、有料区域の工事風景 |
| 歩きやすさ | 坂道と石段があるため、歩きやすい靴が向く |
| 向いている人 | 首里城の歴史や復興過程に関心がある人、那覇市内で文化的な場所を歩きたい人 |
| 現在との違い | 写真・動画は2022年当時。最新の公開区域や工事状況は公式サイトで要確認 |

動画で見る2022年2月の首里城
動画は入口の案内図から坂道を上がり、門を抜け、有料区域へ入って工事中の首里城を見た記録です。この記事ではYouTube Data APIで公開状態と長さを確認し、本人の公開済み動画をローカルへ取得して内容を見直しました。動画配信時に挿入される広告は、この記事の感想や事実確認には使用していません。
映像の後半には別動画の予告が入っていますが、記事化したのは首里城公園の現地映像だけです。予告部分や広告映像を、首里城の体験談として扱っていません。
入口から城内へ|最初に待っていたのは坂道
首里城公園の案内図を確認して歩き始めると、まず坂を上がります。動画でも思わず「心臓やぶり」と表現したほど、平坦な観光施設を歩く感覚とは違いました。距離そのものより、坂と石段が続くことを先に知っておくと準備しやすいです。
城内では案内に沿ってルートを選び、石垣の間に設けられた門をくぐって上へ進みました。首里城は正殿だけを見る場所ではありません。曲線を描く石垣、門の向こうに次の景色が現れる構成、標高の変化で広がっていく眺望が、歩いて初めて分かる魅力です。

写真より現地で感じたのは、石垣の高さと視界の変化
城壁のそばでは、画面で見る以上に石垣が大きく感じられます。坂を上がった先で振り返ると、城門や庭、那覇の市街地が段階的に見えてきました。正殿の姿を目的にしていた人には寂しさが残る時期でしたが、「首里城という場所が、どのような地形と城郭で成り立っているか」を確かめるには十分歩きがいがありました。
2022年の有料区域|400円の入場券を買って工事現場へ
無料区域を歩いたあと、広福門の券売所で入場券を購入しました。動画に残る券面は2022年2月12日、一般400円。当時の私は「建物が少ない中で400円か」と一瞬考えましたが、復元へ向かう場所を公開しながら守るための入場料だと考え、見学することにしました。


有料区域へ入ると、正殿があった御庭周辺は工事用の囲いが目立ち、以前訪れたときの光景とはまったく違っていました。「元の首里城をそのまま見られる」と思って入ると期待外れになりますが、火災後の空白と復元の出発点を現地で見た記録としては、今では二度と同じ形で見られない時間です。

火災の記録を前にすると、完成だけを待つ場所ではないと感じた
園内には首里城火災を伝える展示がありました。燃えている正殿の写真を前にすると、工事中であることを残念がるだけでは見落とすものがあります。何が失われ、どのような手順で文化財を戻そうとしているのか。その経過を公開していること自体が、当時の首里城を訪ねる理由になっていました。

城壁の上から見た那覇市街が、この日の救いだった
工事風景を見たあとに印象が変わったのは、高い位置から那覇の街を見渡したときです。手前には赤瓦の屋根と城門、さらに先には市街地が広がります。正殿が見られない時期でも、首里城が那覇の中でどのような場所に建っているのかを体で理解できました。

私にとって2022年の首里城は、華やかな完成形を楽しむ旅ではなく、なくなった場所と残っている景観を同時に見る旅でした。映像の最後でも「また復元されたときに見に来たい」と話しています。2026年11月の一般公開予定は、その答え合わせへ向かう大きな節目になります。
2026年7月22日確認|料金・営業時間・正殿公開予定
以下は首里城公園公式サイトで2026年7月22日に確認した案内です。工事やイベント、天候により公開区域が変わる場合があります。旅行日が近づいたら、必ず公式サイトで再確認してください。
| 項目 | 2026年7月22日の公式案内 |
|---|---|
| 有料区域の個人料金 | 大人400円、高校生300円、小・中学生160円、6歳未満無料 |
| 無料区域 | 歓会門・木曳門・久慶門・継世門 |
| 有料区域 | 奉神門・世誇殿・東のアザナ |
| 4月~11月の無料区域 | 8:00~19:30 |
| 4月~11月の有料区域 | 8:30~19:00、入場締切18:30 |
| 正殿の一般公開予定 | 2026年11月23日から供用開始予定 |
2022年の動画で購入した大人400円の入場券と、確認時点の一般料金は同額でした。ただし、正殿供用開始後の観覧方法や事前予約制チケットなど、詳細は今後の公式発表で変わる可能性があります。この記事の表だけを保存して使わず、訪問直前に公式情報を見るのが安全です。
アクセスはゆいレールが分かりやすい|車は混雑を想定
公式案内では、那覇空港駅からゆいレールで首里駅まで約27分、首里駅から守礼門までは徒歩約15分です。首里駅前から路線バスを使い、「首里城前」で降りれば守礼門まで徒歩約1分という案内もあります。
車・レンタカーの場合、首里杜館の県営駐車場は便利ですが、公式サイトも特に午前中の混雑と満車の可能性を案内しています。2026年4月1日以降、小型車は最初の60分500円、以降30分ごと250円、最大1,000円です。予定を固定しやすいのは公共交通、周辺観光とまとめて動きやすいのは車なので、旅程に合わせて選ぶのが良いです。
現地で迷いにくかった回り方
私は入口の案内図で全体を確認してから、城門と石垣をたどって高い方へ進みました。首里城公園は一枚の建物を見て終わる場所ではなく、門を抜けるたびに次の空間へ移る構成です。正殿だけを急いで目指すより、案内表示を確認しながら無料区域を歩き、有料区域へ入るかを現地で決める方が、城郭そのものを楽しめます。
映像では坂道や石段を上り続ける場面が多く、平らな観光施設を歩く感覚とは違いました。暑い日は入口で飲み物を用意し、写真を撮る場所を探しながら少しずつ上がるのが現実的です。城壁の高い場所まで着くと風景が開けるため、移動を単なる通路と考えず、那覇市街の見え方が変わる過程も含めて楽しむと満足しやすいです。
正殿一般公開後は、2022年の動画とは見学ルートも滞在時間も変わる可能性があります。短時間で回りたい人ほど、当日の公開区域、入場締切、混雑案内を公式サイトで確認してから入口へ向かってください。反対に、復興展示や城壁からの眺望まで丁寧に見る人は、次の予定を詰めすぎず、休憩を含めて余裕のある旅程にした方が首里城らしさを味わえます。
首里城を旅程へ入れるなら、那覇泊を先に押さえる
首里城だけなら半日以内でも組めますが、国際通り、識名園、沖縄県立博物館・美術館などを合わせると那覇泊が動きやすくなります。正殿一般公開後は混雑の読みづらい時期も考えられるため、公開日や旅行日が決まっているなら、宿の候補を先に確保してから交通手段を詰める方が安心です。
予約前には、料金だけでなく駐車場、ゆいレール駅からの距離、朝食時間、チェックアウト後の荷物預かりを比較してください。首里城を朝から歩くなら、那覇市内でも駅やバス停へ出やすい宿が便利です。
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よくある質問
この写真は現在の首里城ですか?
いいえ。写真と動画は2022年2月12日の訪問記録です。復元工事は進んでいるため、現在の公開区域や景観を示す資料としては使わず、当時の記録として掲載しています。
正殿はいつから一般公開されますか?
首里城公園の2026年6月4日発表では、2026年11月23日に正殿の供用開始が予定されています。観覧方法やイベントの詳細は別途案内されるため、旅行前に公式サイトを確認してください。
有料区域に入る価値はありますか?
完成した正殿だけを目的にするか、城郭・眺望・復興過程まで見たいかで変わります。私が訪れた2022年は工事風景が中心でしたが、火災後の場所を現地で見て、城壁の上から街を眺めたことには価値を感じました。2026年11月以降は見られる内容が大きく変わる可能性があります。
首里城はどれくらい時間を見ればよいですか?
見る場所と混雑で変わりますが、坂道を急がず無料区域と有料区域を歩くなら、私は少なくとも1時間から1時間半は見ておきます。展示を丁寧に読み、休憩や写真撮影も入れるなら、さらに余裕を持たせた方が落ち着いて見学できます。
まとめ|2022年の工事風景を、復元後の首里城へつなぐ記録
2022年2月の首里城は、正殿がない空白と、復元へ向かう準備が同時に見える場所でした。坂道を上り、城門を抜け、400円の入場券を買って有料区域へ入る。工事用の囲いを見たあと、城壁の上から那覇の街を見渡した流れまで含めて、完成前だからこそ残せた現地記録です。
2026年11月23日には正殿の一般公開が予定されています。次に訪ねるときは、同じ場所からどのような景色に変わったかを確かめたいと思います。これから行く人は、映像を「今の様子」ではなく復元前の記録として見たうえで、公式サイトの最新案内を確認し、歩きやすい靴で首里城の変化そのものを楽しんでください。
料金・営業時間・交通・公開予定は2026年7月22日確認。天候、工事、イベント等で変更される場合があります。予約や訪問前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
DIYや商品レビューは、失敗しやすい点と代替案を先に見ておくと判断しやすくなります。

