万座高原ホテルへ、2026年6月に2回目のひとり素泊まりで再訪しました。初回も温泉の印象は強かったのですが、もう一度泊まると、部屋の使いやすさや食事を用意する段取りまで、宿の良さと注意点がよりはっきり分かりました。
先に結論を言うと、現時点では、私が万座で泊まった宿の中で一番気に入っています。黄色がかった湯を含む石庭露天風呂が主役なのはもちろん、今回の部屋は一人には十分すぎる広さで、Wi-Fiも使えました。一方、素泊まりなら夕食と飲み物は到着前に用意しておく方が安心です。

万座高原ホテルを2回利用した結論
- 一番の目的は温泉。色や泉質が違う湯を一度に楽しみやすいです。
- 部屋は予約する館・タイプで条件が違うため、広さ、ベッド数、Wi-Fiの有無まで確認した方が安心です。
- 素泊まりは気楽ですが、夕食を外で簡単に調達できる立地ではありません。
- 新しい高級ホテルのような設備感より、山の温泉地らしさと湯を楽しみたい人に向いています。
2026年6月、2回目はひとり素泊まりで再訪
今回は平日に一人で宿泊しました。前日に泊まった万座温泉 日進舘から移動して、万座高原ホテルへ。初回は草津から万座へ移動した2泊目として利用しており、同じ宿を別の旅程で2回見られたことになります。
2回目でも、建物には年季を感じました。ただ、古いことと手入れされていないことは別です。館内や部屋は普通に過ごせる状態で、山の温泉ホテルらしい落ち着きがあります。華やかなロビーや新しい設備を期待するより、温泉へ入り、部屋で静かに休む宿として見ると魅力が分かりやすいです。
2回目で分かった部屋の快適さ
今回の部屋は、メインのベッド2台に加えて、ソファベッドとして使えるようなスペースが2つある、4人利用を想定したような配置でした。一人で使うにはかなり余裕があり、荷物を広げても窮屈さを感じませんでした。
窓の外には木々と谷側の景色が見えます。客室にはテレビ、冷蔵庫、電気ポット、金庫、洗面、トイレ、シャワールームがあり、Wi-Fiも利用できました。部屋で動画を見たり、翌日の予定を調べたりする範囲では困りませんでした。
ただし、客室条件は館によって違います。公式案内では、こまくさ館は26.5㎡でメインベッド2台とソファベッド2台、無料Wi-Fiあり。しゃくなげ館は20.9㎡でベッド3台、無料Wi-Fiあり。りんどう館はインターネット環境やバス・シャワールームがない客室として案内されています。予約画面では「万座高原ホテル」という名前だけで決めず、館名、広さ、ベッド数、Wi-Fi、シャワーの有無まで見ておくのがおすすめです。
| 部屋で確認したこと | 2回目の印象 | 予約前の見方 |
|---|---|---|
| 広さ | 一人には十分すぎる余裕がありました | 館と客室タイプで面積が違います |
| 寝具 | 2台のベッドと追加の就寝スペースがある配置 | 利用人数だけでなくベッド構成も確認 |
| Wi-Fi | 今回の部屋では利用できました | りんどう館など非対応の客室に注意 |
| 水回り | トイレ、洗面、シャワールームあり | 客室タイプごとの設備欄を見る |
| 眺め | 木々と谷側の景色が見えました | 部屋位置で見え方は変わります |
素泊まりの夕食は到着前に用意した
2回目も食事なしのプランでした。夕食として持ち込んだのは、カップ焼きそば、パン、ビールとレモンサワーです。これはホテルから提供された料理ではなく、私が到着前に用意したものです。

万座は、チェックイン後に徒歩で店を選んで食べ歩くような場所ではありません。素泊まりにするなら、夕食、朝食、飲み物、つまみを先に用意するか、館内の売店やレストランを利用できる時間と内容を確認しておく方が安全です。初回は売店クーポン付きのプランを利用し、売店でカップヌードルを買いました。
食事を宿の楽しみにしたい人は、朝夕食付きプランの方が合います。公式案内ではレストラン白根が朝夕ともブッフェ形式ですが、料金や営業内容は変わるため、予約時に最新情報を確認してください。
やはり主役は黄色い湯と石庭露天風呂
2回泊まっても、万座高原ホテルで一番強く残ったのは温泉です。公式案内では、石庭露天風呂に8つの湯船があり、4種の源泉による白濁、黄色、透明の湯を楽しめるとされています。黄色がかった湯は見た目からして印象的で、「万座まで温泉に入りに来た」という実感がありました。
石庭露天風呂は共用7湯と女性用1湯。ほかに百泉の湯があり、内風呂と露天風呂でも異なる泉質を楽しめます。温泉街を歩き回る旅ではなく、宿の中で何度も湯に入る過ごし方がよく合います。
男女共用の露天風呂は、専用タオルまたは湯あみ着を着用する案内です。初回は女性の利用者もいて、想像していたほど気まずい雰囲気ではありませんでした。ただし、営業時間、利用方法、湯あみ着などの条件は変わる可能性があるため、現地案内と公式情報を優先してください。
1回目と2回目で変わらなかった評価
| 項目 | 初回宿泊 | 2回目の再訪 |
|---|---|---|
| 温泉 | 石庭露天風呂が強く印象に残った | 再訪しても一番の目的は温泉でした |
| 部屋 | 小さめの寝具が4つある少し変わった配置 | 一人には十分な広さでWi-Fiも利用 |
| 食事 | 素泊まり。売店クーポンでカップ麺を購入 | 食べ物と飲み物を持ち込んで部屋で夕食 |
| 建物 | 年季はあるが、きれいに保たれている印象 | 評価は同じ。新しさより温泉目的の宿 |
| 総合 | 温泉目的なら満足しやすい | 部屋を含め、もう一度泊まってさらに好印象 |
同じホテルでも、客室タイプとプランが違えば印象は変わります。それでも、温泉が主役であること、素泊まりは準備次第で気楽に使えること、建物の新しさだけで判断しない方がよいことは2回とも共通していました。
向いている人・注意したい人
向いている人
- 黄色い湯や複数の源泉を楽しみたい
- 山の温泉地で静かに過ごしたい
- 食事より温泉と部屋の気楽さを重視する
- 素泊まりの準備を自分で組み立てられる
- 建物の年季を味として受け止められる
予約前に注意したい人
- 新築ホテルのような設備感を最優先する
- 徒歩圏で飲食店を選びたい
- 客室のWi-Fiやシャワーを必須条件にしている
- 男女共用露天風呂の利用方法が気になる
- 山道や天候、道路規制への確認を避けたい
予約前に確認する5項目
- 客室の館名:こまくさ館、しゃくなげ館、りんどう館で条件が違います。
- Wi-Fiと水回り:インターネットやシャワーが必要なら設備欄まで確認します。
- 食事条件:素泊まりなら持ち込み、売店、レストランのどれを使うか決めます。
- 温泉の利用方法:共用露天風呂の専用タオル、湯あみ着、営業時間を確認します。
- 道路と天候:標高の高い山岳エリアなので、当日の道路状況を見ます。
万座高原ホテルの正直な総評
万座高原ホテルは、部屋や食事の豪華さを競う宿ではありません。黄色い湯を含む温泉の個性、石庭露天風呂の開放感、山の中で一晩過ごす非日常感が価値だと思います。
初回だけなら「温泉が良かった宿」という印象でした。2回目は、部屋の広さと使いやすさ、素泊まりで自由に過ごせる気楽さも加わり、評価が一段上がりました。万座聚楽も良かったのですが、温泉・部屋・過ごしやすさを総合すると、今のところ私は万座高原ホテルが一番気に入っています。
一方で、誰にでも同じように合う宿ではありません。客室タイプを見ずに予約したり、素泊まりなのに食事を用意しなかったりすると、評価は変わるはずです。予約前に条件を確認し、温泉を主目的に選ぶなら、かなり満足しやすい一軒です。
よくある質問
万座高原ホテルには本当に2回泊まりましたか?
はい。初回は草津から万座へ移動した旅程で利用し、2026年6月にひとり素泊まりで再訪しました。この記事では、2回の実体験を分けて整理しています。
一人で素泊まりしても困りませんか?
食事と飲み物を事前に用意すれば、私は困りませんでした。ただし徒歩で飲食店を選びやすい立地ではないため、食事付きプラン、売店、持ち込みのどれにするか先に決める方が安心です。
客室でWi-Fiは使えますか?
今回の客室では使えました。公式案内では、こまくさ館としゃくなげ館は無料Wi-Fiあり、りんどう館はインターネット環境なしとされています。予約する客室タイプを確認してください。
石庭露天風呂は混浴ですか?
公式案内では8つの湯船のうち共用7湯、女性用1湯です。共用露天風呂では専用タオルまたは湯あみ着を着用する案内があります。条件は変わる可能性があるため、宿泊時の案内を優先してください。
万座高原ホテルは何を重視する人に向いていますか?
部屋や食事の豪華さより、温泉の泉質、複数の湯船、山の温泉地らしい環境を重視する人に向いています。特に温泉目的なら、候補に入れやすい宿です。
公式情報の確認先:万座高原ホテル公式サイト、客室一覧、温泉案内
宿泊レビューは、比較ページと最新の空室・料金をあわせて見ると判断しやすくなります。


