北海道旅行5日目は、北見の朝から始まり、網走刑務所の外観、弟子屈町の硫黄山(アトサヌプリ)、霧に包まれた摩周湖第三展望台を車で巡りました。2020年5月25日に公開した本人動画には、北見で見た4.4℃の表示、現役の網走刑務所を囲む赤れんが、硫黄山の荒い足場と噴気、そして道路の先まで白くなる摩周湖周辺の濃霧が残っています。
この日の結論は、道東を車で回る日は、立ち寄り先の数より天候と視界を優先した方がよいということです。網走刑務所は内部見学ができる観光施設ではなく、硫黄山は決められた範囲から噴気を観賞する場所です。摩周湖も、展望台へ着けば必ず湖面が見えるわけではありません。景色が見えない日を失敗にせず、安全に次の行程へ切り替えられる余白が必要でした。
前日は北見の夜に北見じまん村・四条ホルモン・北見駅周辺を歩いた記録、その前は稚内から宗谷岬・サロマ湖を経て北見まで走った記録です。動画配信時の広告と、旅行に関係しない終了画面は、本文・画像・評価に使用していません。
北見から網走・硫黄山・摩周湖を巡った流れ
| 撮影時期 | 2020年5月 |
|---|---|
| 出発 | 北見市内。霧雨が降り、現地の表示は4.4℃ |
| 1か所目 | 網走刑務所の外観と刑務作業製品展示場周辺 |
| 2か所目 | 硫黄山(アトサヌプリ)の噴気を観賞 |
| 3か所目 | 摩周湖第三展望台。濃霧で湖面は見えず |
| 移動手段 | 自家用車 |
| 強く感じたこと | 5月でも寒い、硫黄山は足元注意、摩周湖周辺は霧で道路の視界も落ちる |
| 現在情報 | 2026年7月22日に自治体・観光協会等の公式案内を確認 |
動画は12分17秒です。北見の朝、網走刑務所の外周、硫黄山の噴気、摩周湖周辺の霧を時系列で確認できます。動画タイトルには「北見から帯広へ移動」とありますが、この動画内で確認できるのは摩周湖周辺を出発するところまでです。この記事でも、映っていない帯広到着後の出来事は補っていません。
北見の朝は5月でも4.4℃だった

北見の朝は霧雨で、吐く息が白く見えるほど寒く感じました。市内の温度表示を見ると4.4℃。これは動画を撮影した場所・時刻で実際に確認した数値であり、北見の5月が毎日この気温になるという意味ではありません。それでも、道東の移動では暦だけを見て服装を決めない方がよいと実感した場面です。
車内は暖かくても、展望台や屋外観光では風と雨に直接当たります。薄手の防寒着、雨具、濡れても歩きやすい靴を車へ入れておくと、急な冷え込みでも行程を変えずに済みます。出発前は目的地だけでなく、途中の峠や展望台付近の予報も確認した方が安心です。
網走刑務所は現役施設。博物館網走監獄とは別

網走へ移動し、橋を歩いて渡った先で網走刑務所の外観を見ました。入口付近には「観光客の車での出入りを禁止します」と書かれた案内があります。ここは現在も使われている法務省管轄の刑務所です。観光地のように自由に入れる場所ではなく、案内に従って外から見学しました。

赤れんがの門と長い外壁は重厚で、歴史を感じる外観でした。ただし、観光施設の「博物館網走監獄」とは別の場所です。2026年7月22日に確認した網走市観光公式サイトの網走刑務所案内にも、現役施設のため内部見学はできず、博物館網走監獄は離れた場所にあると明記されています。
動画では刑務作業製品展示場にも立ち寄りましたが、2020年5月の撮影時は新型コロナウイルス感染症の影響で休止していました。これは当時の記録です。現在の公式ページには展示場の営業時間と休業日が掲載されているため、訪問日に営業しているかを最新案内で確認してください。過去の休止を現在も続いているようには扱っていません。
硫黄山は噴気の迫力と足元の悪さを同時に感じる

次に向かったのは、弟子屈町の硫黄山です。駐車場から噴気の方向へ進むと、舗装路ではなく砂礫の上を歩く区間がありました。動画内でも「結構道が悪い」「足場が悪い」と話しています。雨のあとや靴底が滑りやすい状態では、景色に気を取られず足元を確認した方がよい場所です。

近づくにつれて独特のにおいが強くなり、山肌の黄色と噴き上がる白い蒸気がはっきり見えました。撮影時もロープで示された範囲の外側から見ています。2026年7月22日に確認した弟子屈町公式観光サイトの硫黄山案内では、噴気孔と硫黄結晶は特定自然観光資源で、山の多くが立入制限区域と説明されています。ロープや現地表示を越えず、認定ガイドが必要な区域へ自己判断で入らないことが大切です。
同じ公式案内では、現在の乗用車駐車料金は500円で、摩周湖第一展望台との当日共通券です。摩周湖第三展望台は無料と案内されています。撮影した2020年は駐車場の係員や売店が休止しているように見えましたが、現在の料金や営業を判断する材料にはしていません。また、動画撮影後の2023年には硫黄山MOKMOKベースが改装オープンしており、現在の現地設備は映像と異なります。
摩周湖第三展望台は霧で湖面がまったく見えなかった

最後に摩周湖第三展望台へ向かいましたが、到着時の視界はほぼ真っ白でした。湖面だけでなく周囲の景色も見えず、この日は摩周湖の見学を断念しています。「せっかく来たのだから」と待ち続ける選択もありますが、その後の運転と予定を考え、無理をせず次へ進みました。
弟子屈町公式観光サイトの摩周湖案内では、第一展望台と第三展望台はカルデラ外輪山の上にあり、太平洋側で発生した低い雲が山へ当たることが霧の主な原因と説明されています。いつも霧というわけではありませんが、到着時に湖面が見えない可能性はあります。晴れた摩周湖だけを前提に予定を詰めすぎない方が、旅全体は安定します。
展望台より先に、霧の道路を安全に抜ける

動画で強く残っているのは、湖面が見えなかったことより、道路の視界が極端に短くなったことです。センターラインと路側の矢印を頼りに進むほど白く、運転はかなり緊張しました。霧の展望台へ着いたあとも、その場所から安全に下りるまでが観光です。
- 速度を落とし、車間距離を普段より長く取る
- 急ブレーキや急な車線変更を避ける
- ライトを早めに点灯し、自車の存在を周囲へ知らせる
- 安全に停車できる場所があるなら、視界の回復を待つ
- 出発前に道路規制・気象・ライブカメラを確認する
道路状況は季節と時間で変わります。出発前には北海道の道路情報総合案内「北の道ナビ」などで、通行規制、峠、気象情報への導線を確認してください。現地で危険を感じた場合は、記事のルートを再現することより安全な場所へ移動することを優先します。
このルートが向いている人・注意したい人
| 向いている人 | 注意したい人 |
|---|---|
| 道東を車で巡り、複数の景勝地をつなぎたい | 天候に関係なく予定どおり全部見たい |
| 歴史的な外観や火山地形に興味がある | 網走刑務所の内部を観光できると思っている |
| 霧や寒さも含めて旅の状況を楽しめる | 砂礫の上を歩きにくい靴で向かう |
| 途中で予定を変えられる余裕がある | 長距離運転後も休憩なしで次々と回りたい |
網走刑務所、硫黄山、摩周湖は性格の違う場所ですが、「現地の表示を守る」「自然条件に合わせる」という点は共通しています。短時間で写真だけを集めるより、一か所ごとの移動時間と撤退判断まで含めて計画した方が、道東らしい風景を落ち着いて見られます。
網走・北見、川湯・屈斜路の宿を比較する
このルートは移動距離が長いため、前後どちらへ泊まるかで一日の負担が変わります。網走・北見を拠点にすれば刑務所周辺へ寄りやすく、川湯・屈斜路を拠点にすれば硫黄山や摩周湖を天候に合わせて再訪しやすくなります。
上の予約リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。料金、食事、駐車場、温泉、キャンセル条件は宿泊日とプランで変わります。同じ日付・人数・食事条件にそろえて比較し、最後は宿の公式案内も確認してください。予約画面で見るべき項目はホテル予約サイトを比較するときの確認ポイントにまとめています。
出発前に確認したい7項目
- 北見・網走・弟子屈それぞれの天気と気温
- 峠や観光地周辺の視界、通行規制
- 網走刑務所と博物館網走監獄の場所の違い
- 刑務作業製品展示場の営業日と時間
- 硫黄山の駐車料金と立入制限
- 摩周湖のライブカメラと展望台の状況
- 景色が見えない場合の代替先と宿への到着時刻
よくある疑問
網走刑務所の中へ入れますか
現役の網走刑務所は内部見学できません。歴史的建物の内部を見学する観光施設は、別の場所にある博物館網走監獄です。ナビへ入力するときも、二つを混同しないよう名称と住所を確認してください。
動画当時と今で何が違いますか
動画は2020年5月の記録で、当時は刑務作業製品展示場や硫黄山の駐車場・売店が休止している様子でした。現在の営業を示すものではありません。硫黄山には撮影後にMOKMOKベースも開業しています。この記事では、過去の体験と2026年7月22日に確認した公式情報を分けています。
霧で摩周湖が見えなかったら待つべきですか
時間、視界、道路状況、次の予定で判断します。公式案内では霧が晴れる可能性も説明されていますが、必ず短時間で湖面が見える保証はありません。道路の視界まで悪い場合は、安全を優先して下山・移動する選択も必要です。
北海道旅行5日目のまとめ
北見では5月でも4.4℃の寒さに驚き、網走では現役刑務所の赤れんがを外から見学し、硫黄山では荒い足場の先に上がる噴気を間近に感じました。摩周湖は濃霧で見えませんでしたが、展望台へ向かう道路の厳しい視界を実体験したことも、北海道を車で巡るうえで重要な記録になりました。
景色が見えなかったことを無理に美化する必要はありません。寒さ、休止、足場、霧まで含めて、その日に起きたことを次の旅行計画へ使うのが実泊・実走レビューの役割だと思います。摩周湖で粘りすぎず移動へ切り替えたことで、濃霧の中でも落ち着いて次の行程へ進めました。ほかの旅と宿泊記は宿泊レビューまとめから確認できます。
確認した公式情報
公式情報の確認日は2026年7月22日です。営業時間、駐車料金、施設、立入範囲、道路状況は変更されることがあります。実際の訪問時はリンク先と現地表示の最新案内を確認してください。
宿泊レビューは、比較ページと最新の空室・料金をあわせて見ると判断しやすくなります。

